X2 TOKYOプロジェクトにとって活動初年度の2009年は、より多くの人々にまずはX2 TOKYOの自己紹介をしたような一年。その昨年の活動を経て感じたこと、あらためて知ったことをベースに、プロジェクト本来の目的をもう一度見つめ直し、たどり着いた答えが、2010年のスローガンにもなっている「Cycle/Connect/City(サイクル・コネクト・シティ)」です。文字通り、自転車と東京とを「つなぐ」存在になることが今年の活動の核ですが、では一体どうやって自転車と東京とを「つなぐ」のか?
その答えのひとつが、5月31日に開催された「X2 TOKYO [PRE] OPEN LAB.」のトークセッションにあります。トークセッションに参加いただいたのは、X2 TOKYOに共鳴いただいたタクラム・デザイン・エンジニアリング畑中元秀さん、assisantさん、伊藤千枝さん、明和電機さんの4組のクリエーター。今年、X2 TOKYOプロジェクトと一緒に「Cycle/Connect/City(サイクル・コネクト・シティ)」、つまり「自転車と東京をつなぐ」ということについて考えるワークショップ「X2 TOKYO OPEN LAB.」を運営していきます。OPEN LAB.は、彼ら「LAB. PRO(ラボプロ)」がそれぞれのクリエイティビティで自転車と東京を解釈し、つないでいく場です。この「クリエイティビティでつなぐ」という方法、つまり彼らがこのプロジェクトで行なおうとしていることの一端が、トークセッションのなかにもチラリ。トークテーマのひとつ「自転車と東京、どうつなぐ?」というお題はまさにそれ。ラボプロたちがフリップに書いたそれぞれの考えとは? そしてそのココロとは!? ラボプロの4組の今後の活動については、X2TOKYO.JPのアーティクルにレポートされていくので、ぜひ注目してください。
今回のイベント「X2 TOKYO [PRE] OPEN LAB.」では、ツイッターのX2 TOKYO公式アカウントのフォロワーのみなさんにも来場いただきましたが、会場にいらした方だけでなく、当日のUstreamやツイッターでもたくさんのユーザーのみなさんとつながり、今年の活動に関していろいろな声をいただくことができました。そんなふうに、「たくさんの声を集めてつなぐ」というのはX2 TOKYOの2010年のもう1つの活動テーマ。東京をスタイリッシュな自転車都市にするために、すでに自転車に乗っている人はもちろん、これから乗りたいという人も含めた様々な人々のアイデアを集めて、発信する。そのための場が、WEBサイトのコンテンツ、「LAB.」です。このアイデアファクトリー的なコンテンツを担当するのは、ラボプロのタクラム・デザイン・エンジニアリング 畑中さん。LAB.でユーザーのみなさんにも投げかけているQ1「東京×自転車にまつわる様々な思いを聞かせてください」は、イベントで行なわれたトークセッションのテーマとして、ラボプロのみなさんにもお答えいただきました。LAB.では質問がどんどん増えていきます。それぞれのQに対してたくさんの人のアイデアや思いを集めて、東京と自転車のいい関係を探っていきます。
また、受付を済ませイベント開始を待つゲストのみなさんの手にあったのは冊子「BE NICE!!」。パスポートサイズのこのハンドブックは、X2 TOKYOプロジェクトの編集・発行による自転車にまつわるマナーやルールを楽しく解説した冊子です(※バイクフォーラム青山にて配布中)。自転車が都市空間の中に増えるにつれて生じる様々な問題を解決するためにも、まずは乗り手の意識改革は外せません。そこでX2 TOKYOでは「マナーをナイス!!にしてつなぐ」、つまり、自転車ルールやマナーを楽しく伝えることも活動テーマの1つに掲げ、今年の施策を展開していきます。
この夜、今年の活動の内容、そして楽しい時間をラボプロのみなさん、プレスのみなさん、そしてフォロワーのみなさんと共有し、「つなぐ」活動が始まりました。これからもっとたくさんの人やモノ、コトとつながって、Cycle/Connect/Cityを目指すX2 TOKYO。先進的でスタイリッシュな自転車都市として東京がその名を世界に轟かせる日もそう遠くない……かも。
(text & photo: X2 TOKYO Project)