強烈な日差しに加え、都市部はクルマやビルの発する人工的な熱気も蔓延。モワ〜っとした暑さのせいで、立っているだけでも汗が止めどなく吹き出してくる。熱中症対策にと持って来た水筒は途中でカラになり、綿のTシャツは汗に濡れ、体力とやる気を奪う始末。吸汗速乾をウリにする優れた機能素材のウェアにも、この暑さにはさすがに限界があるワケで……。そんな、フラストレーションが溜まりがちなこの時季のサイクリングを、少しでも快適にしたいのなら、やはり走る前と走ったあとのケアが重要。
例えば(A)の「シャツクール」。ビジネスマン向けに開発された商品で、シャツにスプレーしておくだけで衣類をクールコート。冷感成分が汗をかくたびにヒンヤリと気持ちいいユニークなアイテムだ。これをサイクルジャージやTシャツにシュッとひと吹きしておけば、ほんのりミントの香りとともにライディング中も涼しく過ごすことができる。また、気をつけたいのはニオイのエチケット。出先で相手に不快な思いをさせないためにも、(B)の「メンネン スピードスティック」を塗っておこう。海外のスポーツ選手も愛用するこのアイテムは、いわゆるデオドラント。日本ではスプレータイプが主流だが、海外ではこのようなスティックタイプも多く存在。汗で流れにくいので、爽快感が長持ちするのが特徴。気分に合わせて香りを使い分けよう。そして、何よりも重要なのが、熱中症対策。水分補給は特に欠かせないが、水やスポーツドリンクをガブ飲みするとコンディションは逆に悪化してしまう。つまり効率のいい水分補給がキモとなるのだ。そこでオススメしたいのが、(C)の「塩熱飴 Sports」。建設現場などで働く人向けに「ミドリ安全」が開発した商品で、塩化ナトリウムや塩化カリウム、グルコース、クエン酸など、水分吸収をサポートする成分を含んだ超現場仕様のアメ。水と合わせて摂取すれば、汗で失われた電解質をすばやく補給。タフな現場で開発された信頼のアイテムだ。
これらのアイテムを乗る前に有効に取り入れれば、夏のサイクリングも快適に走り出せるハズ。あとは日焼け対策と、愛車のメンテナンスを忘れずに!


「あ〜、氷風呂に飛び込みたい、-30度くらいの冷凍倉庫に入りたい……」
そんなことを考えながら炎天下でペダルをこいだ後は、火照った身体をクールダウンしよう! まず、汗ばんだ顔をサッパリさせてくれるのは、(D)の「フェイシャル フューエル ジェル クレンザー フォーメン」。創業150年以上の歴史を誇るNYのアポセカリー(調剤薬局)、「キールズ」のオリジナル洗顔料で、メントール(整肌成分)の清涼感が特徴。肌の潤いを保ちながら、汚れや余分な皮脂をサッパリ取り除いてくれる。自宅はもちろん、オフィスにも置いておきたい一本。また、爽快感に関しては、日本が世界に誇る「北見ハッカ通商」のアイテムも外せない。中でも(E)の「ハッカ油 スプレータイプ」と「ハッカ湯」がオススメ。「ハッカ油」は飲み物や濡れタオルにひと吹きするだけで、スーッとした爽快感が暑さを和らげてくれる。湯上がりを涼しく過ごしたいなら、「ハッカ湯」入りの湯船に浸かって、ハッカ入りの飲み物を飲めばカンペキ! 疲れも癒されて暑さのストレスから解放してくれる。この季節、毎日でも使いたいアイテムだ。そして、全身の汗をキレイサッパリ洗い流してくれるのは、男子マストハブのクールアイテム、「AXE/アックス」ブランドから新発売の「アックス ボディソープ」(F)フレグランス ボディスプレーでおなじみの「エッセンス」「キロ」「ツイスト」の3つの香りを落とし込んだボディソープで、クリーミーな泡立ちが特徴。さっぱりとした洗い上がりで、ほのかに残る香りが清潔感をプラス。通勤前にライディングを楽しんだ後など、短時間でサッとシャワーを浴びたいときなどにも最適なアイテムだ。
これらのひんやりアイテムを上手につかえば、夏の日差しも怖くない!? 愛車とともに、自身のカラダもしっかりケアして、次のライディングに備えましょう。う〜ん、それにしても暑い……。
(text & photo: Noritatsu Nakazawa)
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