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自転車の新しい遊び方、<br />“バイクポロ”が面白い!

2010.06.11 自転車乗ってどこ行こう?
自転車は楽しい。普段通らない道で素敵なお店に出会ったり、休みの日のポタリングで新しい近道を見つけたり。移動するだけで、意外な発見や出会いがあるのが自転車の魅力だが、そのことに慣れてしまった人も多いのでは?
そこで今回、自転車を使った新しい遊びを紹介。マンネリ化したあなたの自転車生活に、新風を吹かせるかも!?

上陸したての新しいサイクルスポーツ

お気に入りの1台を手に入れて、街を疾走する爽快感を自分のものにしてから、「そろそろ次のジャンルの1台を……」なんて考えている人もいるのでは? ロードバイクでガシガシ走り込むのや、MTBを山へ持って行って悪路を攻めるのも楽しい。また、気の合う仲間と集まって、BMXやフィックスドでトリックの練習に打ち込むのだって素敵だ。
そんな数ある自転車遊びの中で、今回、X2 TOKYOは「BIKE POLO/バイクポロ」に注目。その名の通り、自転車に乗ってプレーするポロ。ハードコートでのゲームが、2009年から日本国内で本格的にプレーされ始めたばかりのフレッシュなサイクルスポーツで、そのルーツは米国やカナダのストリートとされる。使用する道具は愛用の自転車と「マレット」と呼ばれるスティック、ボール、それと、ゴールを記す三角コーンのみ。正式試合は3対3で行われるが、最低2人でも楽しめる手軽さもうれしい。早くもメッセンジャーをはじめ、通勤帰りのビジネスマンにまで浸透してきているこのスポーツ。その魅力とは、何なのだろう?

スキーのストックとプラ製の水道管を組み合わせて作られた「マレット」
「マレット」は、スキーのストックとプラ製の水道管を組み合わせて作られる。DIY感バリバリな風貌も、ストリートスポーツならでは。ボールはストリートホッケー用の物を使用する。
"多くの選手がディスクホイール、もしくは自作のホイールカバーを装着
マレットがスポークに入り込むのを防ぐため、多くの選手がディスクホイール、もしくは自作のホイールカバーを装着している。これは、ディフェンス時に盾の役割も果たすそう。

日進月歩で進化する日本のバイクポロコミューン

そもそも日本でこの競技が行われるようになったキッカケは何か。日本のバイクポロシーンを牽引する団体「TOKYO HARDCOURT BIKE POLO」(通称:THBP)に話を伺った。
「現在は世界中で、それもかなり規模の大きい大会も行われている競技なんですよ。日本人で海外のメッセンジャーイベントに参加している人たちも、その存在は知っていたんですが、プレーしている人はいなかったんです。本格的に日本に持ち込もうとなったのは2009年。コペンハーゲンで行われたメッセンジャーのイベントに僕らが参加したときに、現地のバイクポロプレイヤーが、やってみなって声を掛けてくれたのがキッカケですね。全然できなかったんだけど、超楽しくて(笑)。上手い奴らはめちゃくちゃカッコいいし。僕らはそのときで一気にハマりました。この楽しさと興奮を日本の自転車ファンにも知ってもらいたいと思って、それからすぐにTHBPの活動をスタートさせました。国内のバイクポロも、当初は仲間内で始めた感じだったんですが、今では新しいコミュニティーもできて、徐々に盛り上がりつつあります。日本独自の大会も、少しずつですが行われるようになってきているんですよ。これからの広がりが楽しみです」

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楽しさの中にも規律あり。バイクポロのルール紹介

競技と国内のコミュニティーの成長に伴い、現在もブラッシュアップされ進化しているバイクポロのルール。その中のいくつかを見てみよう。
1)3対3でコートのなかでマレットをつかってボールを奪い合い、ゴールをきめる
2)ボディコンタクト、自転車同士の接触、マレットでマレットへのコンタクトはOKだが、マレットで自転車や相手を叩くような行為は禁止。激しい転倒などを含むコンタクトプレイの後は、お互いの健闘を讃えるハグ or 握手を推奨する。
3)ケガや自転車が壊れるという可能性もゼロではなく、そのときは大人の対応をする。
ゲームを観ているとかなりハードなスポーツに感じられたが、そのルールはとても紳士的。実際の試合では派手なクラッシュやボディタッチも見受けられるが、試合が終わればお互い和やかな雰囲気に戻っていた。これも互いの信頼関係があってこそのもの。集まる人々の年齢や職種も様々で、現プレイヤーたちも模索しながら競技を楽しんでいる。ポロプレイヤーの証であるマレットなどのDIYなツールやバイク、そして集うプレイヤー同士の繋がりはとても魅力的で、自分も仲間に入れて欲しくなる。自転車に乗る楽しみはもちろん、自転車を“使って”楽しむ、という新感覚のゲームスポーツ。駒沢公園や代々木公園でプレーしているのを見かけたら、思い切って声を掛けて飛び込んでみよう。きっと新しい自転車生活の道が開けるハズだ。
(text: Noritatsu Nakazawa, photo: Shingo Fujimoto / hue, Special Thanks to TOKYO HARDCOURT BIKE POLO

BMX用の小さなギアを装備した独特なカスタムは、バイクポロプレイヤーの証
特に規定はないのだが、動き出しをクイックにするため、ギア比を軽く設定するプレイヤーも多い。BMX用の小さなギアを装備した独特なカスタムは、バイクポロプレイヤーの証。

Permalink: http://x2tokyo.jp/spot/new_cycle_sports_bike_polo/

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